仕事仕事と一生懸命になるとその分他のことが手に付かなくなってしまいます。仕事に全身全霊向けてしまうと仕事の面では集中でき良い方向に向かうことが多いのかもしれませんが、その分の代償も大きいです。仕事ばかりに集中してしまうと何ができなくなってしまうのか考えてみました。
私も独立して税理士業に特化しておりますが、最初だからといって仕事に注力し過ぎている気がしますので自分のためにも整理しておきます。
インプットができなくなってしまう
まずは、インプットする時間が無くなってしまうということです。私の場合だと読書の時間です。仕事に100%時間を費やしてしまうと読書する時間が減ってしまっています。こちらの本をたまたま最近お世話になっている人に渡されて読みましたが、その通り!と思わず思ってしまいました。
インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。
こちらの本ではインプットの重要性について書かれていますが、インプットをしないとクリエイティブなアウトプットはすることができないと書いてあります。ここ最近の状況だとインプットする時間がほんと減っています。仕事優先に取り組んでしまっているからだと思います。これだと新しいことも思いつきません。
以下は、本に書いてあったことで重要だと思ったところです。
- アイデアは爆発的に閃くものではない。日常的な仕組みが必要
- 何を読んで、何を読まないか、何を見て、何を見ないか、何を聞いて 何を聞かないか、自分を賢くしないものを自分の目と耳に入れない
- 歴史にくさびを打つものが「すごい」もの
- すごいのレファレンス(基準)が必要
- 本は頭のダンベル体操 負荷の高いダンベルが必要、プロのアスリートに必要
- よりクリエイティブになりたければ今日から1000日間短編小説を1冊、詩を読む エッセイを1つ読む
- 本の読み方は、フラッグ読み、スキャン、ハッシュタグの3つの流れ
新しいアイデアを生むためには、インプットが欠かせません。インプットするには時間が必要ですし、洗練された良い情報を入手する必要があります。こちらの本では、インプットの重要性と効率的にインプットする方法について書いてありとてもためになりました。
自分の周りにないものを吸収できる
日々生活の中では知ることのできない経験できないことを読書からは吸収できます。こちらの本もとても参考になりました。
一見自分の人生とは関係ないことであっても、読書をすることによって未知を知ることができます。遠回りしそうだけど、いずれ自分のためになる。読書を続けているとそんな気がします。自己啓発本などすぐに実践できるものもありますが、小説などはすぐには役に立つことは少ないです。だけどそういった本から吸収したことは、例えば人とのコミュニケーションの場とか、発言しないといけない場とかで役立つことがあります。
こちらの本では、自分の世界と関係無い情報のことを「ノイズ」と呼んでいます。以下、本文より抜粋。
知らなかったことを知ることは、世界のアンコントローラブルなものを知る、人生のノイズそのものだからだ。本を読むことは、働くことの、ノイズになる。
まさにこのノイズが自分の人生を豊かにするものだと私も思いました。
いずれ役に立つのが読書から得た知識
自分の世界には関係無いことを読書で吸収すると自分の血肉となりいずれ役にたつと思いっています。そのためには、仕事とかに全身全霊を捧げるのではなく、少し余裕を作って(なぜ働いていると本が読めなくなるのかでは半身になると書いてありました)知識を吸収できる体制を作っておくのが重要なのでしょう。
私も税理士業でちょっと油断するとそればかり対応することになり、他のことに目を向けることができなくなってしまいかねません。このまま進んでしまうと視野が狭くなってしまい、いずれ若い世代に淘汰されてしまうでしょう。クライアントと会話する場合でも、色々なこと知っておいた方が会話も広がりますし、役に立つことができます。全身全霊でなく半身の体制で新たなノイズを得られるよう日々読書を継続していきたいです。
まとめ
今回は読書の大切さを2冊の本から影響を受けた内容から書いてみました。日々の読書する時間を作って新しいノイズを得られるようにしていきたいです。
スリーグッドシングス
- iPadを購入
- 美味しいラーメンを食す
- 応援している野球チームが勝利