確定申告期間とマラソンの両立

3月17日(月)で確定申告期間が終了。2月から3月は税理士としては繁忙期と言われている確定申告期間。そんな2月から3月にかけて、京都マラソンおよび東京マラソンという二つのフルマラソンに出場いたしました。いずれも無事に完走は果たせたものの、過去のベストタイムであった3時間55分はもとより、4時間切りには届かず悔しさの残る結果となりました。

振り返れば、練習に充てられる時間が十分ではなかったことや、確定申告業務への不安がマラソンへの集中力を保つのが難しかったのが大きな要因であり、確定申告業務との両立の難しさを改めて痛感いたしました。

(そんな中、愛犬には癒されることが多かったです)

確定申告業務での初の経験

確定申告業務においては、顧問先の対応はもとより、とある組合の申告相談会および税理士会主催の電話相談(コールセンター)に初めて10日以上にわたって終日従事いたしました。これらの相談業務、とある組合での相談業務は申告書作成を1日にいくつも作成する必要があり間違いが許されるものではなく緊張感がありました。また、コールセンターでは、非常に多岐にわたる内容に対応する必要があり、電話での相談は相手の顔が見えない分、言葉の選び方や説明の明瞭さに一層の注意を払う必要がありました。
(コールセンターでは、定額減税や住宅ローン控除の問い合わせが特に多かったです。。。)

一日を通して高い集中力を要する業務が続いたため、心身ともに疲労を感じる場面も多くありましたが、それでも相談者から感謝された瞬間には、大きなやりがいを得ることができました。税務の現場における実際の声に触れることで、貴重な経験となりました。

ただ、そんな日でも自分の顧問先や個人の確定申告の対応もあり、早朝や深夜に対応することもありました。睡眠が削られてしまう日々もあり疲れが取れない状態が続いてしまいました。

個人の確定申告では別のストレスも

個別の申告業務につきましては、おおむね順調に進めることができましたが、資料の提出がなかなか揃わず、作業の手が止まってしまうことも多く、もどかしさを感じる場面もありました。

また、今回は関与先によって複数の会計ソフトを併用したことにより、それぞれの操作性の違いを把握・記憶する必要があり、技術的なストレスが一層大きく感じられました。使い慣れたソフトであれば問題のない作業も、ソフトごとの仕様差によって作業効率が落ちてしまう場面が多々あり、関与先によって使用するソフトが異なることでの操作方法の確認と技術的な部分でもストレスを感じることがありました。結果、何度も会計ソフト会社のヘルプデスクに問い合わせて対応してもらうことがありました。

申告業務の中で、こうした「待ち時間」や「操作の壁」によって精神的な疲れが蓄積されていくのを実感いたしました。

こうした経験を踏まえ、今後は会計ソフトの種類を可能な限り統一し、業務の効率化を図ることが必要であると感じております。どのソフトを主軸とするかについては、操作性・導入のしやすさ・コストなどを考慮しながら、慎重に検討を進めていこうとおもっております。

マラソンの練習は止めることはなく継続

そのような中でも、日々のランニングを完全に手放すことはありませんでした。たとえ短い時間でも、朝や夜に走ることによって気持ちをリセットし、仕事の緊張から一時離れることができました。走るという行為が、私にとって心身のバランスを保つ大切な手段となっていたように思います。

マラソンと税務の仕事は、一見すると全く異なる世界に見えますが、実はどちらも「地道な積み重ね」が結果を生むという共通点があります。日々の入力や確認作業、細やかなやりとりの積み重ねが正確な申告へとつながるように、ランニングも一朝一夕では結果は出ず、コツコツと積み上げていく中で、完走や自己ベストといった成果に結びついていきます。

今回結果としてはタイム更新とはいかず悔しい結果となりましたが、それでも継続してレースにチャレンジできたことは今後の自信につながりますし、充実した日々を過ごす糧になります。

まとめ

世の中にはもっと多忙な中でも効率よく両立されている方々がいらっしゃいますし、私のような試みは特別なものではないかもしれません。それでも、自分自身にとっては、今回の経験が大きな意味を持ちました。限られた時間の中で全力を尽くし、悩みながらも走りきったこの一連の取り組みは、今後の自分の働き方や時間の使い方を見直す良いきっかけにもなりました。

来年以降も、マラソンへの挑戦は続けていきたいと考えております。走ることを通じて、心身を整え、自分を鍛えながら、より質の高い業務につなげていけるよう、今後も一歩一歩前に進んでまいります。

いまはキングダムにハマり漫画と映画を最初より読んでます。あとは読めなかった小説などの読書も。こういったことができている今が幸せに感じるのはそれまでの仕事があったからこそ。仕事を真摯に取り組んだ結果であり、これからも継続して行えるよう日々精進してまいります。

タイトルとURLをコピーしました