休日でも仕事をするかどうか

独立し税理士業をしておりますが、それまでの雇われ時代とは違って、休日でも仕事をすることが多いです。雇われていた時は休日はしっかりと休んでいました。ところが、独立した今は休日でも仕事をしてオンとオフの境目があまりない状態が続いてます。その方が心理的に気楽に感じるところがあります。

オンオフをはっきりと分けずに仕事に取り組むことでのメリットについて書いてみます。

平日に行ったディズニーランド。休日よりは空いていたはずです。

オンとオフの切り替えが楽になる

まず、オンオフを曖昧にすることで、仕事に対する心理的な負担が減り、仕事とプライベートをスムーズに行き来できます。これにより、いわゆる「切り替え」のストレスが減り、必要なときに自然に仕事に取り組みやすくなります。また、思いついたアイデアや急な連絡にもすぐに対応できるため、業務の進行がスムーズです。

もともとオフからオンへの切り替えが苦手でした。雇われ時代は、月曜日が苦痛で苦痛で日曜の夜から次の日のことを考えることが多かったです。今はあまり言わないかもしれませんが、サザエさん症候群とかいわれるものです。サザエさんを観ていた日曜の夜は憂鬱極まりなかったです。土日の楽しい時間から仕事モードへの切り替えへのプレッシャーが強かったのでしょう。特に月曜日の朝に会議がある時は憂鬱度が増しました。

今は土日もある程度仕事していることが多いので、月曜日を迎えるから苦痛ということはありません。切り替えというストレスは無くなりました。

長期的な視点での仕事の進行が可能に

さらに、時間を区切らずに少しずつ仕事を進めることで、休み明けに一気にタスクがたまることがなく、長期的な視点での仕事の進行が可能になります。休日に数分だけ進捗を確認することで、平日に多忙になりすぎるのを防ぎ、気持ちにゆとりを持ちながら働けます。

この気持ちにゆとりを持ってというところが結構大事で、ゆとりがないとつまらないところでミスをしてしまったり、約束を忘れてしまう(仕事上ではまずありませんがプライベートの方で)ことがあったり、記念日を忘れそうになったりしてしまいます。どちらかというと仕事上というよりプライベートの方に幅寄せが来てしまうことが多いです。そうならないように休日に少しだけでも仕事してゆとりを持つようにしています。

その代わり一般的には9連休と言われていた今回の年末年始もある程度仕事していました。溜まっていた記帳のお仕事とかあと自分のWebサイトを見直したりなど。休日の間も少しでも仕事をしておくと気持ちが楽になります。記帳は、やらないとどんどん溜まってきますのでできるだけコンスタントに行っておきたいと思っております。(理想は、関与先様に記帳いただきたいのですが、なかなか難しく、、、課題です。)

仕事を進める自由度が増す

最後に、オンとオフの境界が曖昧になると、自分のペースで仕事を進める自由度が増し、ワークライフバランスを自分なりに調整しやすくなります。平日に予定を入れやすくなります。どうしても平日ではないと行動できないこともあり、また平日の方が空いている場所もあり動くのに効率的な時もあります。

混んでいる休日に仕事をしておいて、空いている平日に好きなことをすることもできます。こういった自由度が増えているのは独立開業しているからでしょう。これは理想の働き方で、今は仕事をどんどん受けてますので、そんな自由は滅多になく平日を自由に行動というところは正直まだできてはいません。写真にあげているのはたまたま平日に行動した時の写真です。やはりこういった場所は平日の方が空いてますし楽しめます。

周りの税理士の方を見てもそういう働き方をされている人が多くいらっしゃいます。自由に動けているのは今までの努力の賜物でしょうから、自分もそれを目指して日々真摯に取り組んでいきたいです。

まとめ

今回は、休日に仕事をすることについて書きました。結論としては休日に仕事をしていてメリットが3点ほどあったわけですが、一方で休日も目一杯仕事してしまうと体を壊してしまう可能性があります。特にメンタル部分が。そうならないためにも適度に息抜きは必要だと思っています。雇われていた時代と違い独立して仕事をしていると仕事の結果がダイレクトに自分にきますので、責任もありますししっかりとした成果を残さないといけません。そういった責任感から休日も仕事をしてしまうのかもしれません。理想の働き方を目指しバランスとりながら追求していきたいです。

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