移動して新しい環境→感情→行動という流れで様々な経験・知識を得ることができます。
参考になったのは長倉 顕太 (著) 移動する人はうまくいくという本です。
とりあえず行けるところはどんどん出かけようと前向きな気持ちになりました。
早速の試みで税理士会支部の会に参加してみました。
初の団体旅行に参加
何かの会での団体旅行は苦手で今までほとんど行ったことはありません。今回は思い切って申し込みしてみました。行ったのは宮城県の仙台・松島・山形県の山寺(立石寺)です。
旅先はどこもサラッと行ったことがある程度でしっかりと滞在したことはありませんでした。
1日目:宮城県松島観光と仙台の箪笥料理
東北地方屈指の観光地、松島。日本三景の一つに数えられるこの地を訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、大小260余りの島々が点在する美しい海の風景です。仙台駅から車で約40分、松島海岸に到着すると、すぐ目の前に広がる景色に心が癒されます。青い海と緑の島々が織りなす風光明媚な風景は、古くから多くの人々に愛されてきました。
まずは昼食を食べました。仙台名物牛タン料理です。
その後近くの「瑞巌寺」を訪れました。天台宗の開祖、慈覚大師が創建したこの寺は、松島を象徴する名所の一つです。堂内の荘厳な雰囲気と美しい庭園をゆっくりと巡りながら、歴史の重みを感じました。また、境内を歩くと庭の松の木々が美しく整備されており、自然との調和が感じられます。
瑞巌寺から徒歩ですぐの場所には「五大堂」があります。朱塗りの橋を渡って小さな島に建てられたこのお堂は、四方を海に囲まれ、360度の絶景を楽しむことができます。
夜は仙台へ戻り、地元の伝統的な「箪笥料理」を楽しみました。小さな箪笥の引き出しに見立てた器に盛り込まれた色とりどりの料理が目を引きます。旬の食材をふんだんに使った一品一品に宮城の味覚が詰まっています。山菜やキノコを使った繊細な料理から、地元の新鮮な魚介まで、どれも美味しく、見た目も華やかです。仙台で一日の旅を締めくくるにふさわしい豪華な食事を堪能しました。
2日目:山形県山寺観光
2日目は山形県へと足を運び、有名な山寺(立石寺)を訪れました。松尾芭蕉が『奥の細道』で詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名な場所です。
道中、約1000段の階段を登るにつれて、景色が徐々に変化し、山の頂上に近づくにつれて絶景が広がります。山頂からの眺めは、芭蕉が感じた静寂と悠久の時間に思いを馳せました。
今回じっくりと行動できたことによっていろいろなことを経験でき、知識を得ることができました。行ったことによって知見が広がりました。
慎重になりすぎて行動できなかった
今回今まで積極的に動いてこなかったのは損していたところがあったんだろうなと。動くことによって見識が広がるし新しい出会いも増えます。まずは動いてみて肌で感じることが大事なのかなと、本に書いてあった通りです。
新しい場所に行ってみると必ず気づきがあります。今回は多くの歴史触れることができました。例えば、山寺に行った際には先人の人が何を思ってこの場所に作ったのかとか、その場所を松尾芭蕉が訪れて俳句を読んだ時の感情とか色々想像させられました。また、山寺の1,000段の階段は昇ってみないとキツさはわかりません。実際に体験してみてわかることです。
体験してみないと人と話す時も説得力がありません。なんでもそうですが、経験もしないで想像だけとかテレビで観た話とかで話している人とはお話ししてても違和感を感じます。やはり自分で経験したことから感じたことを話していると面白いし引き込まれます。
人との出会いも増える
また、今回は団体での行動でしたので、一緒に行った方々とコミュニケーションをとることができました。他の税理士の方々とお話しすることで仕事に対するヒントをたくさんいただきました。やはり知らないことは色々ありますし、こういった場でないと気軽に聞くことは難しいです。これだけでもプラスになりました。税理士業界知らないことまだありますし、コミュニケーションをしっかりとって情報を得ていかないとうまくやっていくことはできないでしょう。
今まで様々な経験をしてきた人からの情報は貴重です。それを行動を共にしながら聞けることができたのですから、この新しい場所でまずは行ってみるという行動は良いことでした。
まとめ
今回は、初めて団体での旅行をしたことを例に、新しい場所へ移動することによるメリットについて書きました。本から得た知識を実践できてなるほどと思えることがたくさんありました。行動するには飛び出す勇気が必要です。その殻を破って動けば、新しい知見が増えますし、人との出会いのあります。もしかしたら仕事にも結びつくかもしれません。これからも積極的に行動してみようと思っております。
スリーグッドシングス
- 新しいスマホに交換した
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