独立してから1日休むというのがほとんどありません。土日や祝日でも何かしら仕事関係のことをしてしまっています。休まないと体を壊すとか精神的にまいってしまうとか言われることがありますが、今のところそういったことはなく健康に過ごせています。
仕事モードに入ること、すなわち「オンになる」のは大変だと言われます。
たしかに、だらだらとオフの状態で過ごしていると、いきなりシャキッと切り替えて、必要な行動を取るのは簡単ではありません。逆にオフからオンになるというのも大変です。日曜日の夜の憂鬱とかよく言われてますね。
今回は仕事の「オンとオフの切り替え」について考えてみたいと思います。

そもそも平日に長い時間仕事しないようにしている
休日も仕事してしまうというのは、当然ながら平日だけで仕事が終わらないからというのが一番の理由です。業務量が多いわけではないのですが、無理に平日に詰め込まないようにしています。
サラリーマン時代、特に20代のころは平日残業が当たり前で毎日朝6時台に家をでて帰りも夜11時ごろというような生活をしていました。この頃は肉体的にも精神的にも辛かったです。おそらく社会人生活でもこの頃が一番辛かったかもしれません。子供も生まれたばかりで手がかかる(病気や夜泣き)、営業だったのでノルマへの詰め、1日30件以上かかってくる携帯電話の対応、今になればよくここまでやれたなぁと思ってます。当時の同僚とも今話すると、「あの時ほど辛いことは無かったよね」と話しています。
当時の経験からの反省として長時間労働は絶対しないと決めました。その後転職した会社から今に至るまで1日の中での長時間労働というのはしないようにしています(今回の確定申告業務では久々に長時間労働をしてしまい疲弊しましたが)
1日の中での長時間労働は体を壊してしまう可能性が高いでしょう。
平日のほうが空いていてできることが多い
休日に混むような場所に行くのも疲れてしまうので、平日に行くようにしています。例えば髪を切りにいったり、マッサージ、ショッピングセンターでの買い物、スポーツジム、ゴルフ練習場なども休日に混む場所には平日に行くようにしています。空いている方が疲れません。ただし時間を使ってしまうので、そこで使ってしまった時間分を休日に補っています。
人群を避け、本来その場所が持っている簡潔な空気を活かして過ごすことができます。
これは、オフを操るように生きるのではなく、自分のペースで生き、オンもオフも流れに仰ける生き方の一端だと思います。
このように休日よりお平日のほうが有効に使える場所については迷わず平日に行くようにしています。
オンオフの切り替えもエネルギーを使う
オンの時、私たちは集中しているし、目的に向かって進んでいます。
それを中断してオフへ移ろうとすると、頭や気持ちにギャップが生じて、気持ちの切り替えに大きなエネルギーを要します。
オフからオンへの切り替えも大変です。月曜から仕事が始まる時の日曜日夜の憂鬱な気分は思い出したくありません。
今は日曜日の夜でもなんも感じません。
それであれば「切り替える必要はないのでは?」と。
オンもオフも、実は自然に流れるようにすればいい。
オフだからといって全く気抜けしているわけでもなく、オンだからといって必死にならない。
「ゆるりとオン」と「ゆるりとオフ」を繰り返し、自分のリズムで生きる。
そういう形をめざしたほうが、ずっと楽に生きられるのではないでしょうか。
さらに言うと、特に独立して仕事をしていると、仕事も生活も分けられないものとなります。
仕事のために気分を切り替えるという発想自体が、自然でなくなります。
仕事も生活も、自分のひとつの両面であり、どちらも自分の一部であると自然に受け流すことで、無理な切り替えのストレスを感じることも減っていくのです。
旅行しながら仕事をするとかそんな生活習慣をしていきたいです。せっかく独立しているわけですから、他人から指図されることはありません。十分にこの生活を有効に使っていきたいです。
まとめ
今回は仕事のオンとオフの切り替えについて書きました。
独立しているメリットは自由に働けるところ。
そういった良いところを十分使って、今後の人生有意義に過ごしていきたいです。