時間は有限で、いつか人は死にます。死ぬ時にお金を残しておいてもあの世には持っていけません。死ぬときに残しておいても仕方ない。子供がいれば相続という形で渡すことができますが、自分が平均寿命近くの年齢で死んだら子供も既に高齢者の年齢に近づいております。そう考えると使えるうちにお金は使う、子供達にももっと若い年齢で贈与する方が、お金を有意義に使うことができます。そう考えのきっかけを与えてくれた本を今回ご紹介します。
https://www.amazon.co.jp/DIE-ZERO-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B9-ebook/dp/B08K88Z2XR/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2PJ8455WYJ3BN&keywords=die&qid=1698264417&sprefix=die%2Caps%2C169&sr=8-1
若いうちに使っておかないと後悔する
老後に使おうにも体力が無いから旅行とか遠く行けないし、医療費は保険もある。寝たきり状態で後数年生きるために高額な医療必要か、それよりは健康にお金使うべきなど考えさせれらました。今毎月少ないながらも貯金をしていますが、一体お金を貯めてどうするのか深く考えもせずなんとなく老後の備えとして残しています。しかし、そこまで貯めてどうするのでしょう。不安が払拭されると今のうちに使っておいた方が有意義な人生を遅れるでしょう。
- 税理士として独立したいがお金を稼げないかもしれないので我慢している
- トライアスロンを始めたいが自転車を買うのを我慢している
- 行きたい場所への旅行を我慢している
- 買いたいクルマを我慢している
この本を読むとそこまで貯めておく必要はなく、使えるうち(今の年代)に使っておいた方が良いと前向きな気持ちになれました。歳を重ねてからではこれらのやりたいことはできません。40代後半の自分では今でも遅いのかもしれませんが、動くなら早い方が良い。将来のお金のことを不安に動かないのは勿体無いですね。死ぬときにお金を残しておいても仕方ない。それよりは使えるときに使うべきです。
老後2,000万円問題に影響され過ぎた
以前老後2,000万円蓄えていないと暮らしていけないと話題になりました。こちらについてしっかりと考えもせずとりあえず2,000万円貯めないととなんとなくコツコツと貯めていましたが、こちらの本には将来どのくらい残せば良いのかも書いてあり参考になりました。そうすると別に2,000万円も貯める必要はないことに気づきました。もちろんあった方が安心はしますが、そのために今お金を使わないのはもったいないことです。
仕事についても柔軟に考えられた
お金について楽な気持ちになれることで、仕事についてももっと柔軟に考えて良いと思いました。今の会社にしがみつかなくても良いと考えるとすごく気楽な気持ちになりました。ただ給料もらうためだけに仕事するのは人生において幸福だと言えるのかは自ずと回答が出ますね。
私の場合は、税理士として独立することに対しても勇気が出ました。
まとめ
今回ご紹介した本を読んだことにより、将来のお金への不安を無くすことで前向きな気持ちにさせてくれました。良い本に巡り会えました。今後はお金の不安に囚われすぎることなく、今やりたいことをもっと優先して行動していきたいです。
スリーグッドシングス
- 良い本を読むことができた
- ランニングで閾値走閾値走20分できた
- 夕食の炊き込みご飯が美味しかった