会社に退職の意を伝えました。
開業の準備をしながら勤務させてもらえることも確認しました。
いよいよスタートになります。
嬉しい反面、給与所得がなくなることへの不安が付き纏います。
それであっても独立した方が良い気持ちは変わりません。
不安はあります
独立すると収入が安定しづらくなります。収入の不確実性やビジネスの立ち上げにかかる費用に対する不安もありますし、財政面では工夫する必要があるでしょう。ある程度蓄えはあるにしても全て使うわけにはいきません。生活費もありますし、これから大学進学予定の子供の教育費の負担もあります。これを解決するためにも、金融機関からの借入も視野に入れないといけないかもしれません。
また、新規顧客を自分で見つけ獲得しなければなりません。何の地盤もない一般企業出身の税理士ですから顧客獲得の難しさは会計事務所出身の税理士より感じるでしょうし、厳しい道となるでしょう。
さらに、独立すると自分でスケジュールを管理し、仕事を進める必要があります。自己マネジメントをしっかりしないといけません。会社の椅子に座ると仕事をするのは必然ですが、自宅で独立するとつい甘えが出てしまう可能性があるので注意しなければいけません。
あとは、健康とストレス管理でしょう。独立すると働き方が自由になりますが、その反面でストレスや健康面の不安も増えることになるかもしれません。仕事と生活の調和を取るために、健康に十分注意しないといけません。定期的な運動はランニングをしていますが、この習慣は少なくても継続していきたいです。さらに体に悪いものは食べないことも大切です。体の管理は今以上にケアしなければなりません。
ということで、不安を上げたらキリがありません。でも、その不安を上回る独立への希望があります。
自分の裁量・ペースで仕事できる
今までは上司に上司に確認しながら仕事を進めていました。こちらが良いと思ったことも納得させないと次に進めません。それがこれからは何をやるのも自分で切れることができます。
裁量が大きい状況では、自分でスケジュールを管理し、やりようによっては生産性を高めることができます。時間の使い方やタスクの優先順位付けについても自由に決められます。私は、毎朝早く起きているので、早朝より仕事を開始して、午後はゆっくりとしたい、そんなスケジュールも組むことができます。また、ワークライフバランスも勤務している頃よりも、自分の時間をうまく使え、仕事とプライベートの充実させることができます。平日のみんなが仕事している時間帯にうまく私用をこなすことができるでしょう。
さらに、仕事で使う道具も自分で決めることができます。PCはmacbookairを使っていますが、勤務先のPCはwindowsPCです。自分としては好きはPC/タブレット/スマホを使って仕事したいです。効率的な作業ができるよう日々工夫をしていきたいです。
仕事の意義を感じる
納税者のために仕事ができる。人の為に役に立つことができるのは仕事をしててモチベーションになります。今の仕事も誰かのためにはなっているのでしょうが直接的に感じることはありません。ただ淡々と仕事をしているだけです。
このまま歳を取って定年を迎えても後悔しないという保証はないです。
税理士として仕事をすることは、もちろん今より大変な仕事にはなるでしょうが、誰かのために仕事をしているといのはダイレクトに感じます。責任は強くなりますが、やりがいも大きくなるでしょう。
歳を取っても後悔しない生き方ができるのは税理士として仕事をしていく方でしょう。
不安は付きまとうものと割り切って次のステップに進みます!
まとめ
正直、今回会社へ退職の申し出をしたのは、希望をしない異動を言い渡されたのがきっかけです。できればもう少し会社に貢献しながら独立へと思っていたのですが、異動先部署で仕事をする気にはなりません。
却って後ろを押されたと前向きに捉え、これからの新しい道を模索していきます。
スリーグッドシングス
- 退職の申し出ができた
- 新しい業務委託先候補から連絡があった
- お昼ご飯の定食が美味しかった