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全方位営業の難しさ

久々の更新になってしまいました。
9月決算(11月申告)や泊まりがけの研修などもあったのですが、目処がたちようやく少し落ち着きました。
これからは年末調整対応でバタバタしそうです。
先月の話になりますが、人気お笑いコンビであるサンドウィッチマンのライブを観に行きました。なかなか取れないチケットで、いつも抽選で当たれば行っているライブ。今年もいろいろなライブ会場の抽選をして見事当たったのは福島県の会津若松市の會津風雅堂という会場。自宅からは片道3時間かかる場所でしたが、旅行がてら楽しんできました。 (今回は魁男塾とのコラボだったようです。知っている人は同世代ですね笑)

今回は魁男塾とコラボ 
会場の會津風雅堂 
前説担当のレインマンズ 年齢も性別もさまざまな観客で埋め尽くされていて、まさに“全方位に人気がある”という言葉がぴったりでした。人を傷つけない笑い、温かみのあるネタばかりで、休憩無しでの4時間近い公演、、一般的なライブとしてはかなり長い部類ですが、それを感じさせないほど濃密で楽しい時間でした。ファンに偏りがないというかどの年齢層からも支持があり、誰からも愛されるというのは、本当にすごいことです。
ふと自分を振りかえってみると
ライブの余韻が残る帰り道で車を運転しながら、「自分にはあんな“全方位からの支持”はできないな」とふと思いました。税務全般を全てカバーし、どんな業種にも対応し、誰とでも相性良く…というのはプロフェッショナルとして現実的ではないからです。
もちろん、調べながら対応できることは多くあります。しかし、関与先を増やして売上を伸ばしていくことを考えると、広げすぎるほど対応力は薄まり、業務の質も時間も担保しづらくなります。
そして、そもそも人間ですから、相性が合わない方もいますし、コミュニケーションがどうしても噛み合わない方もいる。独立している以上、勤務時代のように「嫌でも付き合わなければならない上司・同僚」と振る舞う必要はありません。むしろ、そこに無理をすると仕事のパフォーマンスも、心の状態も悪くなってしまう。
だからこそ最近は、考え方が変わってきました。無理に合わせる必要はない
自分には自分の得意な領域があり、相性の良い方々とのご縁がある。
その延長線上で専門性を磨く方が、結果として価値の最大化につながる。無理に全方位に広げようとすると、誰にも深く価値を届けられなくなってしまう。
それよりも、いま関わっている人たちを大切にする、自分の専門領域を磨き、より深く価値提供する、合わない部分は無理に合わせない、この方が、独立した税理士としての持続性は高いのかなと。気持ちよく付き合える関係を築くためには、お互いの信頼関係が不可欠です。たとえば、こちらが依頼したこと(税務上の期限が過ぎていることへの対応など、無理なお願いではないもの)に対して真摯に対応してくれなかったり、レスポンスがうまくいかない方との関係を継続するのは難しいものです。
全方位に営業してしまうと、自分と合わない人もでてきます。そのことを考えてしまうとストレスを感じますし、そこまでして付き合う必要あるかと考えてしまうのです。もちろん顧問料をたくさんもらっていればある程度は我慢できますが、一般的な金額で無理に合わせるのは正直キツいかもしれません。
まとめ
精神的な持続性を考えると、サンドウィッチマンのように誰からも愛される存在を目指す必要はないのかもしれません。しかし、自分らしい形で信頼を積み重ねていくことはできます。
今関係のある方々とのご縁を大切にし、自分のスタイルを理解してくれる人との繋がりを作っていくことが、独立した税理士として最も大切なことだと考えています。
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大阪・関西万博で思ったこと

8月の終わりから9月はじめに2日間かけて大阪・関西万博を訪れました。
とにかく暑く、人の数にも圧倒される2日間でしたが貴重な体験ができとても有意義でした。
振り返って記録しておきたいと思います。
事前予約は大変、当日は圧倒される人の波でした
当日は、万博の入場ゲートからすでに大行列ができており、厳戒な入場検査がり入場するまで1時間はかかりました。猛暑だったので入るまでに体力消耗しました。場内に入ってからもどこを見ても人、人、人。歩いているだけで熱気を感じるほどで、改めて万博というイベントの規模の大きさを実感しました。

今回の訪問で特に大変だったのが、予約の確保です。人気パビリオンは事前予約制が導入されており、2ヶ月前、7日前、3日前の予約が用意されていました。
私は2か月前の予約開始時から挑戦したのですが、その結果、初日に「ガンダムパビリオン」、そして2日目にシグネチャーパビリオン「いのちの未来」を確保することができました。一方で、直前予約の7日前や3日前の枠は全滅。改めて万博人気の高さを思い知らされました。。2つ予約取れただけでも良かったというところでしょうか。ただ現地に行ってみると、予約なしでも体験できる展示やパビリオンは数多くあり、歩いて回るだけでも十分に楽しめる構成になっていました。混雑は覚悟のうえでしたが、会場全体に漂う「未来を体験しに来た」という一体感に包まれ、疲労感よりもワクワク感のほうが勝っていました。
ガンダムが見せる「技術と夢の未来」
初日に訪れたのは、バンダイナムコが手掛けるガンダムパビリオンです。屋外にそびえ立つ実物大ガンダム像は、遠くから見ても存在感抜群でした。近づくにつれてそのスケールに圧倒され、子どもの頃から親しんできた作品が現実のものとなって立っていることに胸熱でした。


パビリオン内部は「夢洲ターミナル」から始まり、来場者は軌道エレベーターに乗って宇宙ステーション「スタージャブロー」へ向かう旅に出ます。映像と音響、光の演出がすごかったです。
特に印象に残ったのは、新作映像『GUNDAM: Next Universal Century』です。ガンダムというフィクションの枠を超え、宇宙デブリ問題や人類とAI・ロボットの関係といった現実的な課題が盛り込まれていました。単なる娯楽ではなく、「人類は技術とどう共存していくのか」という問いを突きつけてくる内容でした。
展示を通じて感じたのは、「夢」と「現実」が混じり合っているという感覚です。子どもの頃にアニメを通じて抱いた未来への憧れが、今や現実の技術や社会課題と結びつき、新たな視点を与えてくれました。テーマがあって考えさせられる内容でしたので、大変満足できました。
シグネチャーパビリオン「いのちの未来」が投げかけるもの
2日目に体験したのが、シグネチャーパビリオンのひとつ「いのちの未来」です。
こちらもガンダム同様予約の競争率が非常に高く、事前に取れて本当に幸運でした。
展示は大きく三つのゾーンに分かれており、来場者を「時間の旅」へと誘います。最初の「いのちの歩み」では、古代から現代に至るまで人が“モノに命を宿す”試みを続けてきた歴史が紹介されます。仏像や人形、そして現代のアンドロイドまで、人が形を通じて命を感じ取ろうとしてきたことに気づかされました。
続く「50年後の未来」では、アンドロイドや先端技術と共に暮らす社会を体験できます。生活空間の中に自然に存在するロボットたちが登場し、半ば現実の延長のように未来を想像させます。そこには便利さだけではなく、人と技術の関係をどう築くのかという課題も浮かび上がっていました。アンドロイドに記憶を残して生き続けるという発想は、死生観というか死んでも現世に残る?とか良くわかりませんが哲学的なことを考えながら観ていました。50年経ったら自分は90代。こんか記憶を残せるアンドロイドが実現していたらそのときどんな判断をするのかなど想像してしまいました。
マツコデラックスのアンドロイドもいました。。
そして最後の「1000年後のいのち『まほろば』」。光と音に包まれた幻想的な空間の中で、からだの制約を超えた存在の可能性が描かれます。まるで未来の生命体と出会ったかのような、不思議な体験でした。
まとめ
ガンダムといのちの未来と一見まったく異なる内容のようですが、どちらにも共通していたのは「未来について考えるきっかけ・想像する」というメッセージでした。ガンダムは人類と技術の共生を、いのちの未来は人類と生命のあり方についてです。
未来には必ず変化が訪れるという現実を突きつけられました。その変化を恐れるのではなく、どう受け入れ、どう活かしていくかが問われているのだと感じました。身近なところでは生成AIに対して考えることが多いですが、仕事を奪う敵としてではなく、うまく使いこなせる味方として向き合うべき存在です。
万博は単なる娯楽の場ではないのだと思いました。今回の訪問を通じて、私は「変化とどう向き合うか」というテーマを深く考えさせられました。未来は遠いものではなく、いま目の前から始まっているのだと、改めて実感する2日間となりました。
PS
3日間大阪に行き、真ん中の1日はユニバに行ってきました。が、アトラクションで酔ってしまいダウン。。ほとんど楽しめずホテルで休憩する羽目になってしまいました。私のような乗り物酔いに弱い体質の人は酔い止め必須ですね。
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適度な距離感のある人間関係が心地よい

人間関係には「ちょうどいい距離感」があると思っています。近すぎず、遠すぎず。たまに会って情報交換をしたり、軽く近況報告をしたり、そういう関係が自分には一番心地よいです。
私は現在従業員を雇うこともなく、一人税理士という状況で仕事しており基本的に単独での業務が中心なので、自分のペースで動ける分、関係性も自分で選ぶことができます。
今のこの環境は、かつて会社員として働いていた頃には考えられなかったものです。
義務教育の延長のような会社員時代
会社員だった頃、職場の人間関係はまるで義務教育の延長のようでした。日々同じ人たちと顔を合わせ、気が合わない人とも関わらなければなりません。しかも、場合によってはその人が上司だったりするのですから、なかなか逃げ場がありません。
よく言う月曜日朝の憂鬱、今はまったくありませんが、会社員時代はそんな気持ちになった頃もありました。その理由のほとんどが職場の人間関係。小さい組織での話ですが、なんでこんなことで憂鬱になって苦痛に感じていたのかと思います。
大学時代のような人間関係を再び
ふと思い出すのは、大学時代の人間関係です。あの頃は、気の合う人とだけ付き合えばよかったし、会いたいときに会えばよかった。自分で選べる関係性の中で、自然体でいられる交友がありました。
独立して税理士として仕事をする今、その大学時代のような自由な人間関係が再び手に入ったと感じています。誰と付き合うか、どこに顔を出すか、すべて自分で決められる。これはとても大きな自由であり、私が独立という選択をして得たメリットのひとつです。
たとえば、私は税理士会の野球部に入っていて、月に1〜2回の練習や年に数回の大会に参加しています。ユニフォームを着て体を動かし、プレーを通じて打ち解け、たまの懇親会で近況報告や情報交換をする。ほどよい頻度で、無理のないつながり。ありがたい場でまさに「ちょうどいい距離感」です。

学びたければ対価を払ってでも
独立した今、人間関係も「選べる」という点で、会社員時代とは根本的に違います。そしてその選択基準はとてもシンプル。「この人と関わりたい」「この人から学びたい」と思えるかどうか。それに価値を感じるなら、対価を払ってでもその関係を築いていきたいと思います。
会計ソフト関連のユーザー会やセミナーなどにも積極的に参加しています。定期的ではないにせよ、顔を出しておけば現場の実務に活かせるヒントを得られることも多く、何より似たような立場の仲間と情報交換できるのは大きな財産です。
そういった関係性を、自分の意志で選べること。嫌だと感じた相手や、エネルギーを消耗するような関係からは、自分の判断でスッと離れられること。この「離れられる自由」も、独立して初めて得た大きな価値の一つです。
まとめ
人間関係に正解はありませんが、自分にとってストレスが少なく、心地よく続けられる関係というのは確実にあります。その距離感を保ちながら、自分が関わりたいと思える人たちとつながっていく。それが、仕事の質にも、人生の質にもつながっていくのだと思います。
これからも、必要な場にはしっかり顔を出しつつ、無理のない範囲で関係を築いていきたいです。そして、自由に人間関係を選べる今のこの働き方を、誇りに思いながら続けていければ。
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どこかにビューーン!で軽井沢

先日、JR東日本のサービス「どこかにビューーン!」を利用して、真夏の軽井沢へ日帰りで行ってきました。暑い時期でしたが、都心に比べればまだましで、ゆっくり歩きも取り入れてリフレッシュすることができました。

どこかにビューーン!とは
このサービス、JR東日本のJREポイントを使って新幹線駅へお得に旅行できるサービスです。
指定された4つの候補地の中から行き先がランダムで決まるというちょっと面白い仕組み。
今回は、新幹線のJRE POINT特典チケット(往復)が1人6,000ポイントでの利用となってました。
「どこかにビューーン!」の詳しい内容は、コチラ大宮駅を出発駅として、今回の候補地は「新青森」「上毛高原」「越後湯沢」「軽井沢」。どこも魅力的で、どこになるか楽しみにしていたところ…決まったのは 軽井沢!
何度か訪れたことがありますが、いつもは車。今回は電車での旅ということで、初めて歩く軽井沢をじっくり楽しむことができました。
観光ルート
軽井沢駅に到着し、まず向かったのは「丸山珈琲」。静かな森の中に佇むような本店で、駅から20分ほど歩いて到着しました。緑の中をゆっくり歩くのは気持ちがよく、、と書きたいところですが、猛暑の中の軽井沢は正直避暑地とは言い難く、暑かったです。それでも日陰は涼しく風をかんじることができました。湿気もなく、都心に比べればまだましでした。店内には落ち着いた空気が流れていて、旅のはじまりにぴったりのひとときでした。深みある味をじっくり味わい、香りをしっかり吸い込んで美味しいコーヒーを堪能し、自宅でも味わいたいのでコーヒー豆も購入しました。
コーヒーでひと息ついたあとは、タクシーで「軽井沢高原教会」へ。緑の中にたたずむ小さな教会は、静かで凛とした空気があり、心が落ち着きます。木漏れ日が差し込む礼拝堂の中では、言葉を発するのもためらわれるような神聖な時間。ちょうど結婚式が行われていて中の見学はできなかったのですが、時間の合間に開放されて外観だけ近づいてみることができました。
その後、徒歩で「星野温泉 とんぼの湯」へ。日帰り温泉ですが、露天風呂もあり、軽井沢の澄んだ空気の中で温泉に浸かる贅沢を堪能。旅先での立ち寄り湯は、やっぱり最高でした。お風呂上がりに立ち寄ったのは、すぐ近くの「ハルニレテラス」。個性的なショップやカフェが連なる木造のモールで、ぶらぶらと散歩するだけでも楽しい場所です。
高原エリアを堪能したあとは、バスで旧軽井沢へ移動。ここからは銀座通りの散策タイムです。観光地として有名なエリアではありますが、歩いてみるとそれぞれの店に個性があって飽きません。途中、クラフトビールを飲んだり、美術館に寄ったりしながら散策し、疲れたところでレトロな喫茶店ミカドコーヒーに寄ってコーヒーとアイスを頼んでひと休み。昔ながらの軽井沢の雰囲気も残るこのエリア、やっぱり歩いてこそ味わえる魅力があると感じました。
夕方近く、再び軽井沢駅方面へ戻り、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」へ。広大な敷地にブランドショップがずらりと並ぶアウトレットモールです。今回はあまり時間がなく疲れてもいたので、さっと見て回る程度でしたが、時間と余裕があったら出費が嵩んでいたかもしれません。。。









偶然を楽しむ旅 ― “どこに行くかわからない”が心地いい
もともと私は、「行き当たりばったりの旅」が嫌いではありません。むしろ、地図も見ずにふらっと歩き出して、気になる店に入ったり、地元の人と話したり、そんな偶然に身を任せる旅が好きです。
今回の「どこかにビューーン!」は、まさにそんな旅心をくすぐるものでした。出発地(大宮)を入力すると、4つの候補地が提示されます。けれど最終的にどこに行くかは、システムが決めてくれる。旅の行き先を委ねるという新しい体験でした。
行き先が分からないというのは、最初こそちょっと不安もありますが、その分、決まった瞬間のワクワク感がすごい。軽井沢と表示されたとき、「あ、いいところに当たったな」と思うと同時に、「今回は歩いてこの町をじっくり味わってみよう」という、普段とは違う旅のスイッチが入りました。
仕事でもスケジュール通りにいかないことはよくあること。そんなときに流動的に素早く次の対策に動けることが、他との差別化につながりますし、評価されるとことでもあります。そんな状況にも慣れるように行き当たりばったりの行動は時には必要かなとも思っております。
まとめ
今回は、JR東日本のどこかにビューーン!で軽井沢に行った体験を書きました。日頃電車に乗るたび、駅内で買い物するたびににJREポイントが溜まってますので、また次回ポイントが溜まった際にはチャレンジしてみたいです。
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セミナー講師を担当して

7月にはセミナーの講師を務る機会がありました。
消費税の一般課税についての学習会です。
所用時間は1時間、参加者は20名程度でした。小規模な開催でしたが、私にとっては非常に貴重な経験となりました。

開催前の状況 内容としては、一般課税制度の基本的な仕組みから、インボイス制度、区分経理、それと一般課税以外の方法である簡易課税制度や2割特例について、実務上の注意点、具体的な計算例などを盛り込んだものです。資料は自分で作成。人に説明するには、自分自身がしっかりと理解している必要がありますし、自分の言葉で話すことで、内容がより伝わりやすくなります。
特に緊張しなかった
これまでにも何度か説明会で話す機会はありましたが、まだ「慣れた」と言えるほどではありません。にもかかわらず、当日はそれほど緊張しませんでした。むしろ、「せっかくいただいた機会、できる限り参加者に伝わるように話そう」という気持ちが勝っていたように思います。
学生時代は人前で話すのが苦手でしたが、社会人になってから一時期営業職を経験し、20代の頃は人前で話す機会が多くありました。30代以降は事務仕事がメインとなり、そうした機会は減りましたが、会社の懇親会などでは司会進行を務めることが多く、そうした経験が今につながっているのかもしれません。
とはいえ、やはりまだまだ経験と学びが必要だと痛感する場面もありました。自分の言葉で伝えようとする中で、適切な言葉が出てこない瞬間が何度かあり、「これは経験不足だな」と感じました。
機会があれば挑戦するように
これは独立してから変わったところですが、人前で話す機会があればなるべく挑戦するようにしています。
先日商工会議所での異業種交流会が開催されそこでも希望制で自分プレゼンの時間がありましたが、「1分間自己紹介・自分プレゼン」を行うコーナーがありました。迷いましたが、思い切って希望しました。話した内容はシンプルなものでしたが、「あえて事前に何も考えず、普段考えていることを根底にその時感じていることを話そう」と心がけました。自分が独立して税理士として活動している内容、強み、仕事に対する姿勢など。この時も途中で適当な言葉が思い浮かばないところがあり、うやむやな表現にしてしまいました。やはり慣れていないのでしょう。聞いている人に何か印象的なことを一つ覚えてもらおうぐらいの楽な感覚で考えておくと、楽かもしれません。気持ちを軽くさせておくのが大事なことな気がします。
ただ、話した後の交流会では何人かの方が声をかけてくださり、そこから自然な流れで会話ができました。話すことで、その後の交流会も主体的に参加できるような気がします。
そういう機会にはなるべくやって人前で話すのに慣れておきたいです。
今後に向けて
今回のセミナーを通じて、自分が「話すこと」に対して少しずつ前向きになってきているのを感じました。最初の一歩は確かに怖いですが、一度やってみると、次にまたやってみようという気持ちになれる。その繰り返しだと思います。
今後も、こういったセミナー講師やプレゼンの機会があれば、積極的に引き受けていきたいと思います。税理士という仕事柄、説明する力は切っても切り離せません。月次でお会いしている関与先に対しても、ある意味、毎回がミニセミナーのようなものです。専門用語をかみくだいて説明し、相手が「なるほど」と納得してくれる瞬間を増やしていきたい。
そして、こうして得た経験は、いずれもっと大きな場で話すときの自信につながるはずです。
まとめ
今回は、セミナー講師を担当したことについて書きました。自分にとって、話すこと・伝えることを改めて考えるきっかけになった貴重な経験でした。これからも話す機会があれば臆せずチャレンジし、経験を重ねていきたいと思います。
📸 おまけの一枚

先日野球の練習試合をした球場がすごく綺麗でした。初のナイターだったのですが、お昼時に比べるとやはり涼しかったです(それでも最近の暑さは異常なので30℃ぐらいはあったかと)。
残念ながらヒットは打てず。。。次回こそは打てるよう練習します。 -
暑さと湿気の中でも、体調良く走りきれた7月

7月は、ランニングの距離が200kmを超えることができました。
これだけ走れたのは、2023年10月以来、1年9か月ぶり。普段は月に150kmほどを目安にしているため、自分にとっては久々の大台です。

振り返ると、独立してから普段の移動が激減しました。雇われている時代のように電車での通勤があるわけでもなく、事務所での仕事が多いので、気をつけないと身体を動かさないまま一日が終わってしまうこともあります。
そうした中でランニングは、自分にとって運動であるとともに、同時に“生活のリズムを整える手段”でもあります。
いつも走っているコースにある人口湖。薄暗い時間にも走ってます 走ることで血流が良くなり、気分がリセットされ、集中力も戻ってくる。身体のメンテナンスとしても精神の安定としても、今ではなくてはならない時間になりました。
7月は、相続の申告書作成というボリュームのある業務を完成させなければならず、神経を相当使いました。申告書の作成時には、資料を一通り仕上げた後、ランニングで頭をクリアにしてから再確認する、そんな作業をした日もあります。
また、勉強会の開催もあり、資料作りに集中していた時期には、やはりランニングで気持ちを整えてから、自分で作成したレジュメを客観的に見直すようなこともしていました。
さらには、悩みを抱えたときでも、走ることで考えがクリアになり、気持ちの整理がつくことがあります。
8月も、さらに厳しい暑さが続くはずです。ただ、無理はせず、それでもできる限り継続して、7月と同じように走れたらと思っています。7月は、日陰を探しながらコースを選びなんとか乗り切れました。8月も同様に、無理のないペースとタイミングで走ることを大切にしたいと思っています。
走ることに対する意欲も、体力も、どちらも波がありますが、「また今月も走れてよかった」と月末に振り返れるように、地に足のついたペースで積み重ねていきたいところです。
このまま継続できそうなら、すでに一つ予定しているフルマラソンをもう一つ申し込もうか、、、
そんなことも少し考え始めています。 -
一人で仕事をするなら、体調管理がすべての土台

独立して一人で仕事をしていると、あらためて実感するのが「体調管理の大切さ」です。
会社員時代と違い、代わりに誰かが仕事を進めてくれるわけでもなく、休んだ分だけ業務が滞ります。関与先対応や申告期限など、待ってはくれません。だからこそ、まず何よりも優先すべきは自分の体を整えておくことだと感じています。
もちろん、精神的にきつくなることもあります。
一人で判断を下し、一人で対応を続けていると、どうしてもプレッシャーや不安が積み重なってきます。
そんなときに支えになるのは、これまで積み上げてきた知識や経験です。
けれど、寝不足や疲れがたまって体力が無いと、頭がまわらず、集中力も続きません。
いわゆる「心・技・体」のうち、最も根底にあるのはやはり体力なのだと思います。

忙しい時期ほど走る。マラソンは心の安定剤
私は体力維持のために、ランニングを習慣にしています。
独立してから本格的に取り組むようになり、今では年に数回フルマラソンに挑戦しています。中でも象徴的だったのは、確定申告期の繁忙期にフルマラソンを2回走った年です。
東京マラソンと京都マラソンのレースに出場しました。
もちろん業務も山場を迎えており、日々のスケジュールはぎっしり詰まっていましたが、あえて挑戦しました。「忙しい時期だからこそ、走ることで自分を鍛え直す」という意識もありました。
完走した翌日に通常業務をこなす自分に、「まだいける」と思えたことは、大きな自信につながっています。ありがたいことに、独立してからこれまで風邪で寝込んだことは一度もありません。
メンタルがきつくなる場面も何度かありましたが、身体が元気であれば立ち直る力も出てきます。
走って汗を流し、太陽の下で風を感じながら、自分の気持ちを整理する。
私にとってランニングは、体力づくりであり、メンタルケアの手段でもあるのです。今年も、ちょっと確定申告時期は避けるようにしますが幾つかフルマラソン申し込み予定です。
油断は禁物。健康管理はバランスが大事
とはいえ、どれだけ走っていても、過信は禁物です。
つい最近も反省する出来事がありました。先日、プロ野球のナイター観戦で東京ドームに行き、応援していたチームが延長戦の末負けて、その帰り道観戦中ほとんど食べていなかったので、夜遅くラーメン屋に入り替え玉までしてしまいました。

以前だったらそれでも次の日の朝は通常に動けていたのですが、今回は朝からだるくて胃ももたれてしまいました。
「走ってるから大丈夫」とどこかで思っていた自分に反省です。
どんなに体力をつけていても、不摂生が続けばパフォーマンスは落ちますし、結果的に仕事にも影響してしまいます。
体を鍛えることと、体を労わることはセットで考えるべきなのだと、あらためて気づかされました。一人で働くというのは、自由である反面、すべての責任を自分で背負うということでもあります。
だからこそ、何よりもまず「自分が元気であること」。これが最優先事項です。ランニングを続けることで体力を維持し、体力があることで気持ちにも余裕が生まれる。
そしてその余裕が、技術や経験を最大限に活かす土台になってくれる。まとめ
今回は、一人で働く上で体調管理の重要性について書きました。
会社員なら休んだら他の人がカバーしてくれることも一人で仕事しているとそれは望めません。
自由に働ける反面、引き締めていかなければいけないことはやっていかないといけませんね。これからも体調管理には十分注意し、自分自身のペースで健康と仕事のバランスを取り続けていきたいと思います。
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独立後は付き合う人も自由

独立して仕事を始めてから、毎日が学びの連続です。
その中でも一番実感しているのが、「人との付き合い方」が雇わ時代と大きく変わったことです。誰と付き合うかを自分で選べる、これは独立している中で自由であると感じることができる一つです。
先日ひとつの契約を解消する決断をしました。今回はその出来事を通してあらためて感じた、「付き合う相手を選べる自由」について、自分なりの考えを書いてみたいと思います。

どちらに進むかで結果が変わります。どんな時も選択が必要 独立して得た「選べる自由」
大変ありがたいことに少しずつですが関与先も増えてきており、一件一件とのご縁を大切にしながら仕事を進めていますが、最近あらためて実感しているのは、「誰と仕事をするかを自分で選べる」という、独立ならではの自由です。
雇われている時代は、上司がいて、部下同僚と、ある意味では「仕方なく」付き合わなければならない人間関係がかなりありました。価値観が合わなくても、自分のやり方とは違っても、波風立てずやり過ごすしかない場面も多かったです(正直これが一番のストレスだったのですが、、)。
でも、独立すると違います。
自分が納得できるスタンスで、信頼できる人とだけ仕事ができる。逆に言えば、無理して誰かに合わせる必要はないし、「これは違うな」と感じたら、無理に付き合いを続けなくていい。そういう判断を、自分自身の責任のもと実践できます。
最初の違和感は、やっぱり正しかった
最近、ひとつ顧問契約を終了しました。
正直に言うと、ほっとしています。というのも、契約当初から少し違和感があったからです。
初回の面談の際、「これって本当に大丈夫か?」と思うような、いわゆる“うさんくさい”相談を受けました。たとえば、「この支出も経費にできないの?」「プライベートの経費を当然のように経費にしようとして、ちょっとグレーでも通せないかな?」というような話です。もちろん、私は脱税や過度の節税には一切加担しませので、その場で「それはできません」ときっぱりお断りしました。
表面上は理解してくれたように見えましたが、やり取りが始まってからも、その姿勢は変わりませんでした。
・経費にできないものをなんとかしたいという圧
・整っていない資料をポンと送ってきて「これで処理して」
・プライベートの領収証も含めて送ってくる毎月積み重なると、こちらとしても限界を感じます。
振り返ってみると、最初に感じた違和感は、やっぱり正しかった。
独立しているからこそ、「違う」と思ったときには、誤魔化さず、自分の感覚を信じて行動することが大切だと実感しました。無理して付き合い続けていたら、おそらく今ごろストレスが大きくなりすぎていたと思います。自分の時間も、他のお客様との関係も、大切にできていなかったかもしれません。
信頼できる人と長く
独立してから強く思うのは、「人間関係もサービスの質の一部」ということです。気持ちよくやり取りできない相手とは、お互いにとってよい結果にはなりません。
最近新たにご契約いただいた顧問先の方々は、その点をよく理解してくださっていて、本当にありがたい存在です。やり取りもスムーズで、お互いにとって心地よい距離感が保たれています。
最初に違和感を持った先とは、無理に付き合わない。
そういったやり取りの中で芽生えた違和感は、やっぱり時間が経つほど、確信に変わっていきます。最初の直感は、だいたい正しい。
まとめ
今回は、独立後の人との付き合い方について書きました。独立しているという最大のメリットは自由に色々決められることだと思います。人間関係もその一つで、無理して付き合う人とはできる限り距離を置いていきたいと考えています。
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伊香保石段ランニング

群馬県渋川市にある温泉地「伊香保」。
都心からは車で約2時間、関越道を使えばアクセスも良く、週末旅行先としても人気のエリアです。
温泉が素晴らしい場所です。
石段街が有名で、観光と温泉の両方を楽しめる場所として親しまれています。そんな伊香保に先週末旅行に行く機会があり、今回は名物の石段街を早朝にランニングしてきました。
この石段、実は365段もあり、伊香保温泉のシンボル的存在。
4月にも研修で訪れていたのですが、その時は仕事メインで走れず…。
今回はリベンジの気持ちを込めて、ランニングシューズを持参しました。







誰もいない石段街を独り占め
ランに出たのは朝6時前。
もちろん、観光客の姿はなく、街はまだ静かで、店のシャッターも下りたまま。
そんな時間だからこそ、気兼ねなく石段を走ることができました。365段。下りからスタートで、下りはスムーズに降りることができてその後しばらく周辺を景色を楽しみながら走り、いざ階段登りへ。
登り始めは余裕があったものの、中盤からは息が上がり、太ももにもじわじわ負荷がかかってきます。
観光名所とはいえ、ランニングトレーニングとしても侮れない。むしろ、階段ってこんなに効くのかと驚きました。朝の澄んだ空気もあり、日常ではなかなか味わえない「旅先の朝ラン」ならではの爽快感がありました。

結構途中歩いたりしたので、ペースは遅め。心拍数もあまり上がってはおりません。でも、階段登りのときは結構心拍数高くなっていました。
旅先は、走るにはちょうどいい場所で自分を見つめ直すきっかけに
今回の伊香保は、走るには少し暑かったです。まあ、埼玉の自宅近辺はここのところずっと熱帯夜で昼間は30℃以上ですから、伊香保のあたりも決して寒くはありません。でも標高のせいか朝の空気はだいぶ違います。自宅周辺でのランでは汗だくになる時間帯でも、この日は風が気持ちよく、走っていても快適でした。
普段の生活圏とは違う風景の中を、自分の足で駆け抜ける。
非日常の中で、身体を動かしながら土地の空気を味わえるのが旅ランの醍醐味です。今回の伊香保でのランは、自分にとって良い区切りにもなりました。
というのも、ここ最近あまり走れていなかったからです。理由はシンプルで、開業税理士として独立してから、仕事を詰め込みすぎていること。
新しいご依頼や人とのご縁がありがたく、すぐに予定を詰めてしまい、
気づけば「走る時間がない」日が続いていました。正確に言えば、走る時間を「つくらなくなった」。
頭では「体調管理が大事」と分かっていても、仕事を優先してしまう。
しかも困ったことに、仕事が楽しい。独立してから、やりがいと責任感でつい没頭してしまいます。体を壊しては元も子もない。バランスを取り戻したい
でも、どんなに楽しい仕事でも、体を壊してしまっては意味がありません。
体調を崩せば、関与先様にもご迷惑がかかるし、何より「自分の人生」が回らなくなってしまう。
今回の伊香保ランを通して、それをあらためて実感しました。365段を登って息が切れたのも、最近体を動かせていなかった証拠。
体重も気づけばベストより2kgほど増えており、体の重さをリアルに感じました。仕事が楽しいからこそ、走る時間も大切にしたい。
仕事とランニング、その両方があってこそ、充実した日々がつくれる。
フリーランスとしての「自由」には、バランス感覚が不可欠だと、あらためて思いましたまとめ
今回の伊香保石段ランは、4月のリベンジであり、心と体のリセットでもありました。
静かな早朝、誰もいない石段を駆け上がりながら、少しずつ「自分らしさ」を取り戻すような時間でした。旅ランは、観光だけでは味わえないその土地の魅力に触れられます。
そして、忙しない日常から少し離れて、自分自身の状態を見つめ直すきっかけにもなります。今後も、仕事に集中しながらも、こうした“走る旅”を続けていきたいと思います。
それだけで、旅が何倍にも楽しく、そして意味のあるものになります。 -
善光寺「お戒壇巡り」

先日、長野で行われた研修に参加した帰り道、せっかく長野まで来たのだからと、以前から一度は訪れたいと思っていた「善光寺」に立ち寄りました。
「一生に一度は善光寺詣り」と言われるほど全国的に有名なお寺ですが、実際に足を運んでみると、その荘厳さと歴史の深さに心を打たれました。善光寺の歴史
善光寺は、長野県長野市にある無宗派のお寺で、誰でも参拝できる開かれた存在です。駅からはバスで10分程度。2kmぐらいでしたので歩いてでも行けますし、ジョギングでもすればすぐ着くような距離です。
創建は7世紀とされており、天台宗と浄土宗が共同で管理している珍しい形式でもあります。ご本尊は「一光三尊阿弥陀如来」と呼ばれる仏像で、日本に仏教が伝わった時に百済から渡来したとされる、日本最古の仏像の一つです。そのご本尊は「絶対秘仏」として一般には公開されていませんが、7年に一度「御開帳」と呼ばれる大行事があり、そのときだけ分身である「前立本尊」が公開され、多くの人々が訪れます。
善光寺本堂は国宝にも指定されており、その堂々とした佇まいは、見る者の心を自然と正してくれるような雰囲気があります。

他のお寺では経験できない、お戒壇巡り(おかいだんめぐり)
善光寺を訪れた目的のひとつが「お戒壇巡り(おかいだんめぐり)」の体験でした。
お戒壇巡りとは、本堂の床下にある真っ暗な通路を、壁づたいに手探りで進みながら、「極楽の錠前」と呼ばれる金具を探り当てるという体験です。
途中前が見えない中で手すりだけを頼りに進むのは、普段の生活では経験できません。正直前後ろに人がいたので、気配や声が聞こえてはいたのですが、完全に一人だったら不安になるのではというぐらい真っ暗でした。目が慣れるとうこともなく周りが全く見えず、錠前にたどり着くのも結構かかり想像以上に怖さがありました。
完全な暗闇の中、視界は一切きかず、本当に自分の感覚だけが頼りになります。方向感覚もなくなりそうな中で、ただ手すりを信じて進んでいくしかないという感覚がありました。そして、ようやく錠前に触れた瞬間、何とも言えない安心感に包まれました。その体験が、ふと自分の仕事と重なるところも
私は、税理士として独立し、自分の事務所を立ち上げました。
開業当初は、右も左もわからず、まさに暗闇の中を進んでいるような感覚で、どういう関与先をターゲットにするか、どうやって関与先を増やすか、顧問料はいくらに設定すべきか、何ひとつとして明確な正解があるわけではありません。不安の中で、ただ一つ一つの業務に誠実に向き合い、相談に乗り、資料を揃え記帳して、決算作成し申告をこなし、少しずつ信頼を積み上げていきました。最初は小さな「ありがとう」の言葉や、ご紹介でのご縁が、まるでお戒壇巡りの中で錠前に触れたような喜びに感じられたことを覚えています。
見えない中でも前に進むことで、少しずつ自分なりのやり方や方針が形になり、いまではまだこんなものでは満足できませんが、手応えを持って仕事ができるようになりました。
お戒壇巡りで感じたのは、「見えなくても、信じて進めば、必ず道はある」ということでした。
暗闇の中で怖くなったり、不安になったりしても、立ち止まらずに手探りで歩き続ければ、やがて確かな何かに触れることができる。それは、独立開業した自分のこれまでの歩みそのものだったように思います。
善光寺という古くから人々の信仰を集めてきた場所で、こんな気づきが得られるとは思ってもみませんでしたが、静かな感動とともに、これからの仕事への新たなエネルギーをもらった気がします。
まとめ
今回は、長野に行った時に訪れた善光寺での経験について書きました。
新たな気づきはどこにでもあります。貴重な体験でしたし自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました。不安な気持ちを抱えることも少なくないのですが、真っ暗な中を進む体験と重なり、「見えないからといって、一歩一歩進めば進めないわけではなく必ず答えはある」と感じました。
暗闇の奥で「極楽の錠前」を見つけた瞬間、ふっと心が軽くなり、前に進む勇気をもらえたような気がしました。良い見学だったと思います。
善光寺をあとにし、長野駅から帰る途中、駅の中のお店で名物の「ソースカツ丼」を食べました。想像以上のボリュームで、丼からはみ出すほどのカツがご飯の上にのっていて驚きました

衣に甘辛いソースが染み込み、見た目に反してしつこくもなく美味しく完食できました。長野といえばお蕎麦の印象が強かったのですが、このソースカツ丼もまた印象に残る一品でした。
善光寺の静けさと、お戒壇巡りで感じた仕事とのつながり、そして帰りに食べたソースカツ丼の満足感――心もお腹も満たされる素晴らしい研修の締めくくりとなりました。
またこうした「気づきのある旅」を続けていきたいと思います。

